李朝 無地刷毛目 鉢(李朝時代 16世紀頃)

商品番号 1601
ご売約、ありがとうございました

口径 約17cm/高さ 約18.8cm/高台径 約6.5cm
保存箱付

全体的に直しが施されており、側面のクッツキを滑らかに削った跡、保存箱の底に傷みがあります。状態は写真でご確認ください。

14世紀末、李朝が成立すると粉青沙器と呼ばれる焼物が生産されるようになります。李朝の陶工たちは白い釉薬を使って、刷毛目、無地刷毛、象嵌など多彩な作品を作りました。本品は15世紀頃に作られた無地刷毛の鉢。窯の中でヒッツキやニュウが入っていたので、それを直して作品に仕上げています。見込みを見ると1960年代の抽象絵画を見ているようなモダンな感じ。存在感のある鉢です。食事時に使うと気分が盛り上がりそうな作品です。菓子器としても楽しめるでしょう。




















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