大堀相馬焼 緑釉 徳利 (明治時代 19世紀後半) 商品番号 1600 高さ 約28cm/胴径 約18cm 全体的に緑釉のカンニュウにヨゴレが入り、高台にカケがありますが水は漏れません。状態は写真でご確認ください。 大堀相馬焼は福島県浜通り北部の浪江町大堀で焼かれた陶器です。馬の絵で有名な相馬焼は御用窯、大堀相馬焼は庶民用の雑器を焼く民窯でした。本品は幕末から明治時代初期に作られた通い徳利。本品とよく似た徳利は小杉焼や信楽焼でも生産されましたが、土質から大堀相馬焼だと鑑定しました。 信楽焼よりも緑釉が濃い感じがします。民芸ファンにお勧めの一品です。 | ||
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