清水多嘉示 ブロンズ「雄飛」
(昭和時代 20世紀後半)

商品番号 1597
ご売約、ありがとうございました

台座を含む高さ 約18.5cm/横幅 約12cm/奥行 約10.5cm

良い状態です。状態は写真でご確認ください。

清水多嘉示(1897年〜1981年、長野生)は、院展、国画会の国展などで活躍した彫刻家です。日本を代表する彫刻家として近代彫刻の発展に貢献し、武蔵野美術大学教授、文化功労者で、長野県に清水の作品を中止に展示した「八ヶ岳美術館」があります。本品はギリシャ神話の、鷹に変身したゼウスにさらわれる男の子(ガニューメーテス)を題材に製作されたブロンズ作品。ブールデルに師事しただけあって、彫刻でしか表現できない作風となっています。清水の履歴を追いながら作品を見ると感慨がわくでしょう。








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