薩摩焼 龍門寺窯 褐釉 丸壺
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1593
ご売約、ありがとうございました

高さ 約20cm/胴径 約20.5cm
口径 約14.3cm/高台径 11約cm

経年の汚れあり、底部の窯傷から水漏れがあります。花を生ける際はオトシをご使用ください。状態は写真でご確認ください。

龍門司焼は元禄時代、山元碗右衛門が薩摩で開いた窯です。以来、300年間、桜島を望む加治木の地で、三彩、飴釉、蛇褐釉などの雑器を作りながら操業を続けています。 本品は江戸時代後半に作られた丸壺。李朝のような丸みがあります。日本では珍しい形なので李朝の作品を真似たのでしょう。胴部に海鼠釉が掛かっているのが、アクセントになっています。民芸品の美しさを持った作品。国焼きファンにお勧めの一品です。














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