会津本郷焼 染付 山水文徳利 (江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 1572 高さ 約25cm/胴径 約15cm 口辺に使用傷がありますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。 会津本郷焼は享保4年(1718年)、現在の福島県会津若松市の南郊にある本郷地区に開かれた窯です。会津本郷焼には磁器窯と陶器窯があり、多様な陶磁器と作っています。磁器の生産が始めったのは文政年間ですが、幕末期に安定した染付磁器が生産されるようになりました。本品は染付山水文の徳利。今まで多くの会津本郷染付磁器の作品を見ていますが、本作のように絵付けも造形も美しい徳利に出会ったことはありません。ふっくらとした胴部に、繊細な絵付け。これぞ、会津本郷焼の完成した姿と言えるでしょう。国焼きファンの方にお勧めです。花器などに使用してお楽しみください。 | ||
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