切込焼 日の出・笹文 三合徳利
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1567
ご売約、ありがとうございました

高さ 約19cm/胴径 約11.5cm
口径 約3cm/高台径 約6.5cm
容量 約600cc

ワレ、カケはありませんが、全体的に経年のヨゴレがつき、釉ハゲがあります。状態は写真でご確認ください。

切込焼は現在の宮城県加美町で焼かれた焼物です。開窯期については諸説ありますが、天保時代の文章が残っているので、江戸時代後期に創始された窯だと考えられます。本品は、珍しい日の出文が描かれた徳利。絵付け職人の筆の勢いを感じさせる作品です。切込焼には9つの窯があり、その中の一つがくらわんか風の作品を作っています。全体の釉ハゲが素朴な国焼きの味を出しています。庶民は作品を大切に使っていたのでしょう。サイズが小さめなので、マッコリや焼酎用の酒器として楽しめます。












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