美濃焼 二彩 狛犬 (明治時代 19世紀後半) 商品番号 1565 高さ 約19cm/横幅 約7.5cm/奥行 約11cm 経年のヨゴレがありますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。 狛犬は獅子や犬に似た想像上の生物です。起源は死者の世界を守るスフィンクスやケルベロスと考えられています。神社や寺院の入口の両脇、本殿・本堂の正面に、無角の獅子と有角の狛犬が一対で置かれるのが一般的です。本品は黄瀬戸に似た釉薬が施された二彩の狛犬。口を閉じているので、阿吽の吽の狛犬です。小さな寺社用に作られたのかもしれません。ユーモラスな表情をしているので、とてもかわいい。親しみが持てます。古美術のペットというところでしょうか。そばに置くと、温かい気持ちになります。 | ||
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