李朝 染付 草文 小壺
(李朝時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1562
ご売約、ありがとうございました

高さ 約9cm/胴径 約11cm
口径 約8cm/高台径 約6.3cm

全体的にカンニュウや経年によるシミや使用傷があります。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

1800年頃、コバルトの大量入手によって、李朝で染付作品が製作されるようになります。 19世紀後半になると、民窯でもベロ藍が使用されるようになり、庶民でも染付が楽しめるようになりました。 本品は李朝後期(日本の明治時代前期)に作られた染付草文小壺。ソウル周辺で作られた作品と違って、素朴な民芸風の味わいがあります。日本でいう国焼きの作品。 かわいい染付の草文が描かれていて、釉薬が厚くかかっているので温かさがあります。なかなか出会うことのできない逸品です。

















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