亀山焼 染付 眼鏡橋 山水紋鉢
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1559
ご売約、ありがとうございました

口径 約24cm/高さ 約10.7cm/高台径 約13.5cm

窯傷、使用跡がありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

亀山焼は長崎奉行の支援で、1804年、長崎に開かれた窯です。陶土は天草土、呉須は奉行所の援助もあり唐船舶載の最高のものを使用しています。亀山焼は中国文化の影響を受けて異国所緒のある作品を多数作っています。本品は高台に「亀山」の銘が入った染付鉢。銘が入っているところから、正式に奉行所が認めた高級品だったことがわかります。染付で長崎市の観光名所、眼鏡橋が描かれています。眼鏡橋は江戸時代でも名所だったようです。長崎の雰囲気を感じることのできる作品です。和様混合の文化を育んだ幕末の長崎の風景をお楽しみください。












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