京焼 錆釉染付 柴文 小向付5枚
(江戸時代中期 18世紀前半)

商品番号 1542
ご売約、ありがとうございました

口径 約11.5cm/高さ 約3.4cm/高台径 約8cm

カンニュウの一部に使用したヨゴレがあり、1枚に9mmの銀直しがあります。状態は写真でご確認ください。

銘はないのですが、釉調から御菩薩焼周辺で製作された向付だと考えられます。御菩薩焼は山城国愛宕郡御菩薩村(現在の京都市北区上賀茂深泥池湖畔)で焼かれた京焼の一種です。御菩薩村の北西には柴運びをする大原女で有名な大原があります。柴文が施されているのを見ても、本作が京都北東部で作られたことがわかります。小振りで上品、かわいい感じがする懐石料理にぴったりの向付です。



























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