現川焼 刷毛目 茶碗
(江戸時代中期 18世紀初頭)

商品番号 1538
ご売約、ありがとうございました

口径 約10.5cm〜11cm/高さ 約6cm/高台径 約4.5cm

口辺に歪み、見込みに窯傷の補修、口辺に約7mmの銀直し、3mmと5mmの共直し、側面に約9mmの釉ハゲがあります。状態は写真でご確認ください。

現川焼は元禄時代頃、長崎市現川町で焼かれた焼物です。作品の特徴は洗練された刷毛目文様と白化粧土を巧みに使用して作られた陶器。 本品は刷毛目模様で現川焼の特徴を備えた茶碗です。古い現川焼の作品は残存数が少ないせいか、なかなか市場に出ることがありません。民芸品を上品にした感じがあります。 傷があっても希少品。懐石や普段使いの茶碗としてお楽しみください。













側面に約9mmの釉ハゲがあります


↑3mmと5mmの共直し、↓7mmの銀直しがあります

参考写真「日本やきもの集成11 九州T」

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