相道寺焼 袋ねずみ 花器 (江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 1537 高さ 約18.5cm/胴径 約17cm 経年のヨゴレ、下部に煤の後がついています。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。 詳細は不明ですが、釉調や彫り、造形から長野県北安曇野郡池田町で焼かれていた相道焼の作品と鑑定しました(下記、参考写真参照)。図録には大黒があるので、この窯では大黒天に関連する作品を作っていたのかもしれません。袋になっているのは稲穂を活ける為だと考えられます。瀬戸や美濃あたりの陶工が安曇野に住みつき陶芸活動を行っていたのでしょう。大黒天信仰でも珍しい部類の作品です。 | ||
参考写真「平凡社 日本やきもの集成2 東海甲信越」
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