志戸呂焼 壺(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1531
ご売約、ありがとうございました

高さ 約29cm/胴径 約26.5cm
口径 約13.5cm/高台径 約15cm

口辺から10cmと17cmのニュウ、窯傷や経年の使用傷があります。水漏れはありませんが、花を生ける際はオトシのご使用をお勧めいたします。状態は写真でご確認ください。

志戸呂焼は、静岡県島田市金谷(旧金谷町)で焼かれる陶器です。 江戸時代初期、小堀遠州がこの地の焼物に目をつけ、遠州七窯として有名になりました。志戸呂窯は茶入や茶碗、茶壷など、主に茶道具を生産していましたが、時代が下るにつれ民芸風の作品を生産するようになります。本品は鉄釉の壺。藁の焦げた部分が枯れた景色を生み出しています。冬に枝物を活けると映えそうです。サイズが良いので床の間にも入れることが出来ます。ストイックな感じの格好良い作品です。












口辺より10cm↑と、17cmのニュウ↓があります

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