丹波焼 壺 (江戸時代初期 17世紀前半) 商品番号 1506 高さ 約29cm/胴径 約26cm/口径 約9.5cm 口辺上部全体に直しがあります。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。 丹波焼は兵庫県今田町周辺で生産された六古窯の一つです。 江戸時代初期になるとロクロ、土部や灰釉が使用され、新しい製品が作られるようになります。本品は自然釉を使用していた安土桃山時代の作風を残す壺。リンゴのような球形をした豊満な壺。左右不対象の造形と自然釉の掛かりが景色を作っています。母性を思わせる温かみのある壺です。鑑賞用、花器としてお楽しみください。 | ||
口辺上部が欠損し、共直しが施されています |