永楽妙全作 荒磯紋小皿 5枚
(明治〜大正時代 20世紀初頭)

商品番号 1505
ご売約、ありがとうございました

口径 約9.8cm/高さ 約2.5cm/高台径 約5.8cm

個体差、窯傷、緑釉に経年の銀化が見られ、それぞれ使用跡がありますが完品です。状態は写真でご確認ください。

永楽妙全(1852年〜1927年、京都府長岡京生まれ)は京焼の女性陶芸家です。永楽家十四代得全に嫁ぎ、急逝した夫に代わり、甥の治三郎と共に永楽家の再興に尽力、財界茶人・小柴庵三井高保より「悠」の印を拝領し、「お悠さん」の名で親しまれました。現在でも女性らしい優雅な作風で知られています。本品は三彩で荒磯紋を描いた小皿。陽刻で立体的に浮き出た鯉が月に照らされ、輝いているように表現されています。月夜の鯉、ツキよ来いと縁起を担いだお目出たい小皿、お正月や華やかな席に用いて、お楽しみください。





















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