枯れ木に鷹図 國華(20世紀初頭)
商品番号 1487 本紙サイズ 縦横 約125.5cm×35cm 絹本肉筆。経年のシミ、ヨゴレ、傷み、補修があります。状態は写真でご確認ください。 國華について詳細は不明ですが、軸装や作風を見ると大正から昭和初期に描かれた作品だと考えられます。明治時代に入ると西洋画の影響を受け、日本画にも写実描写が導入されます。本品は写実的な枯れ木に鷹図。薄い茶色地の上に鋭い目をした鷹を描いています。周囲を淡い濃淡と白いぼかしの技法を使用しているのが和風。 冬枯れの一瞬をとらえた厳しく枯れた感じのある作品です。これから寒い季節になりますが、このような絵を床の間に掛けると季節感が出るでしょう。 | ||
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