金森南耕 白菊図 掛軸 (20世紀初頭) 商品番号 1477 本紙サイズ 縦横 110cm×41.5cm 絹本肉筆。経年のヨゴレ、シミ、オレがあります。状態は写真でご確認ください。 金森南耕(かなもりなんこう 1880年−1935年)は東京四谷生まれの明治時代に活躍した日本画家です。幼少時は祖父に絵を学び、その後、菊地容斎に私淑した尾形月耕の門下に入り、人物、山水画に秀で月耕の高弟として評価されました。本品は赤い太陽の下に秋草を描いた掛軸。 動きのある白菊の描き方に当時流行したアールヌーボーの手法を用いており、巧みな構図の取り方に南耕の力量が見て取れます。題材、表現方法、ともに明治時代の雰囲気を感じることができる掛軸。秋の設えとしてお楽しみください。 | ||
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