紅紫銅 魚灯
(中華民国 20世紀初頭)

商品番号 1467
ご売約、ありがとうございました

高さ 約14cm/横幅 約18cm/奥行 約8.5cm

経年のヨゴレやおでこに若干のヘコミがあり、尻尾の一部に青サビが出ています。状態は写真でご確認ください。

中国の禅宗で、魚は日夜を問わず目を閉じないことから寝る間を惜しんで修行に精進するという意味があります。また、口に球体を咥えている場合は煩悩を表し、魚の背をたたくことで煩悩を吐き出させるという意味合いがあります。本品は、中華民国時代(1912年〜1949年)に製作された紅紫銅の魚灯。かわいい顔をした魚の口に蓮の花を咥えていることから、黄檗宗関係の寺院や家にあった灯火器だと推測できます。中国では福を呼ぶ縁起物の魚。灯火器の他、インテリアとしても楽しめます。













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