王子山焼 染付 唐草動物文 杯洗
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1466
ご売約、ありがとうございました

口径 約22cm/高さ 約16cm/高台径 約14cm
桐箱付き

ワレ、カケはありませんが、鉢部分に一ヵ所トリアシ状(1cm×3cm)の窯キズが、台座に釉ハゲがあります。状態は写真でご確認ください。

王子山焼は丹波篠山藩の御用を受けて、1818年頃、開かれた窯です。最盛期は欽古堂亀祐が活躍した天保年間(1830年〜44年)で、多彩な造形に富んだ染付磁器を生産しています。本品は王子山焼最盛期の唐風模様の入った染付杯洗。作風から亀祐か、高弟の柳亀堂亀七が作った作品だと推測できます。箱には「伊万里」と書かれていますが、王子山焼の杯洗。美術館や資料館に入ってもおかしくないエキゾチックな力作です。インテリアや食器として、お楽しみください。










鉢部分に、1cm×3cmでトリアシ状の窯キズがあります


台座に釉ハゲがあります


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