瀬戸焼 九尻窯 黒釉 鶴首徳利
(江戸時代後期 18世紀後半)

商品番号 1432
ご売約、ありがとうございました

高さ 約21cm/胴径 約11cm
口径 約3cm/高台径 約77.8cm
容量 約600cc

経年にヨゴレがつき、高台内に3cmの窯傷がありますが、水は洩れません。状態は写真でご確認ください。

久尻窯は、岐阜県土岐市にある窯です。この地域一帯で焼かれた美濃焼は桃山時代、茶陶の名品を数多く生み出しました。 江戸時代に入り茶陶の需要が減少すると、日常雑器を製作するようになりました。本品は通称「鶴首徳利」と呼ばれる作品です。黒釉の上に鉄釉でアクセントがつけられた、形の美しい徳利です。小ぶりでキリリと引き締まった感じがします。冬であれば寒椿などを活けると映えるでしょう。酒器や花器としてお楽しみください。










上へ戻る     閉じる