伊万里焼 染付 人物風景文 角皿5枚 (江戸時代 18世紀後半) 商品番号 1427 口径 約17.5cm角/高さ 約4cm/高台径 約10cm 完品。個体差や窯傷、経年の使用傷はありますが良い状態です。状態は写真でご確認ください。 江戸時代中期以降、伊万里焼の作品は北前船に乗せられて日本列島各地の町に運ばれ、裕福な階層の食器となります。本品は天明様式と呼ばれる「白抜き染付」の角皿。 発色の良い上手な呉須を用いて、余白を筆で塗りつぶし丁寧な絵付けを施す様式です。手間がかかり過ぎたのでしょうか、二、三十年程でこの技法はなくなるため、希少な伊万里です。 隅切りの四角の底に円形にくぼみのある凝った作り、工芸的な作品なので鑑賞用の皿としても魅力があります。春から夏は染付が活躍する季節。刺身や新鮮な野菜料理を盛ると、料理が一層、映えるでしょう。 | ||
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