高倉観崖 金魚図(昭和十二年)

商品番号 1424
ご売約、ありがとうございました

本紙サイズ 縦横 141cm×42.5cm
表具サイズ 縦横 197cm×57cm
共箱付

絹本肉筆。経年のヨゴレ、シミ、オレがあります。状態は写真でご確認ください。

高倉観崖(1884年〜1962年、大分市生)は明治末から昭和初期にかけて活躍した日本画家です。京都市立美術工芸学校で竹内栖鳳や山本春挙等に師事。 近代的な洋画の影響を受けた新南画の作風を確立しています。本品は一面を水面にみたて、水草の合間に愛くるしい金魚を泳がした掛軸。 南画が盛んな大分出身で俳句好きな観崖らしい、余白をいかした品の良い作品です。これから暑い夏、床の間にかけてお楽しみください。

蓋裏の書付
     


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