田中頼璋 滝に鮎図
(昭和時代前期 20世紀前半)

商品番号 1402
ご売約、ありがとうございました

本紙サイズ 縦横 約121cm×42cm
軸サイズ 縦横 約197cm×57cm

絹本肉筆。箱はありません。経年によるシミ、イタミ、オレがあります。状態は写真でご確認ください。

田中頼璋(1868年〜1940年、島根県生)は、明治時代から昭和時代初期にかけて活躍した日本画家です。 最初に山口県萩市の森寛斎に学び、1900年に上京,川端玉章に入門、1908年に「鳴滝」が文展で入賞、以降、連続して特選を受け、1924年に帝展委員に就任しました。 本品は写生を得意とした頼璋が描いた滝に鮎図。緑の楓と跳ねる鮎が初夏の風情を醸し出しています。初夏の床の間に似合うカジュアルな感じがする作品です。


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