平戸焼 白磁 陽刻 人物文 向付5客 (江戸時代後期 19世紀前半) 商品番号 1399 口径 約11cm/高さ 約6.5cm/高台径 約4.5cm 完品ですが、個体差、フリモノがあり、経年の汚れが付着しています。状態は写真でご確認ください。 平戸焼は長崎県で、江戸時代初期に開かれた別名・三川内焼といわれる焼物です。現在でも平戸では十数件の窯元が活動しており、有田焼よりも白い地肌、繊細な絵付けの焼物が人気を博しています。 本品は江戸時代後期、陽刻の人物漢詩文向付。模様から長崎の出島周辺にある清人の貿易館などで使用された向付だと考えられます。当時、長崎は日本でも有数なエキゾチックな貿易港。長崎の人たちは、このような向付に中華料理を盛っていたのでしょう。爽やかなので夏用の食器としてお楽しみください。 | ||
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