山盃2点 (鎌倉時代 13世紀) 商品番号 1390 (左)常滑 口径 約8.8cm/高さ 約2.5cm 発掘品なので土がつき、口辺にカケやユガミがあります。状態は写真でご確認ください。 通称「山盃」と呼ばれる、東海地方で作られた中世のb器です。この手の作品には山杯の他、山茶碗があり、平安時代から鎌倉時代にかけて日常雑器の皿や鉢として使用されました。 本品は瀬戸(ゆがんだ作品)と常滑で作られた小皿。サイズが良いので杯と日本酒の盃に見立てました。約40cc注げます。 発掘品なので水をつけると、わずかに土臭がありますが、煮沸消毒をする、重曹に漬ける、日本酒を塗るなど、養生をすると匂いは消えると思います。 欠けた部分に銀直しをするとさらに愛着がわくでしょう。座辺に置き、長い時間かけて、酒器に育ててください。 | ||
瀬戸 山盃
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