伊万里焼 白磁 徳利 (江戸時代前期 17世紀後半) 商品番号 1388 高さ 約19.5cm/胴径 約10.5cm 胴部に約2.5cmのニュウ、約3cmの目立たないカンニュウがあります。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。 通称、初期伊万里と呼ばれる時代(寛文頃)の白磁徳利ですが、くらわんか風の肌合いから波佐見焼などで焼かれた作品であると推測できます。 17世紀後半、有田では延宝様式の藍柿右衛門など伊万里焼の最高級品を製作していますが、本品はそのような作品とは違う、素朴で民芸調の味わいを持っています。 普通は唐草の染付があるのですが、逆に白磁の徳利は珍品です。バブル時代、この手の徳利は高値でしたが、最近はリーズナブルな価格で入手できるのがうれしいですね。 日本酒の酒器、一輪差しの花器としてお楽しみください。 | ||
約2.5cmのニュウがあります
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