伽耶 波状文 須恵器
(三国時代 5世紀)

商品番号 1380
ご売約、ありがとうございました

高さ 約20.5cm/胴径 約18.5cm/口径 約16cm
保存箱付き

発掘時の土がつき、口辺にカケ、胴部を補修した跡があります。状態は写真でご確認ください。

須恵器は4世紀、朝鮮半島から日本列島に伝来したb器です。4世紀、朝鮮半島南東部に弁韓(伽耶)という地域があり、「倭人はそこで鉄鉱石を採掘していた」という記述が古書にあります。 その地域から渡来人が搬入したのが本品のような伽耶式羽状文須恵器です。 九州、中国、近畿地方に、この型の須恵器が大量に持ち込まれたので遺跡を調査すると渡来人がどのように列島に拡散していったのかわかります。 伽耶式土器は下部に丸みをおびた形が多いのですが、本品は首と胴部のバランスが良い形をしています。花など活けて古代の雰囲気をお楽しみください。
















上へ戻る     閉じる