李朝 白磁 盤口 徳利
(李朝時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1374
ご売約、ありがとうございました

高さ 約22cm/胴径 約14.5cm
口径 約7cm/高台径 約7.3cm

口辺に1cmの銀直しと3cmのニュウ、高台に使用傷、胴下部に油による染みがあります。状態は写真でご確認ください。

李氏朝鮮は儒教を国教とした明を宗主国と仰いだので、白を国の色として受け入れました。李朝が建国されて以来、約500年間、白磁は李朝の代表的な焼き物となりました。 本品は李朝時代後期に製作された白磁の盤口徳利。このような形の徳利の起源は高麗時代の青銅器に見られますが、19世紀まで製作されるのを見ると、朝鮮人たちがこの造形に愛着を持っていたことがわかります。 液体が染みて、景色になっているのも本品の魅力となっています。ずんぐりむっくりの愛嬌のある徳利です。鑑賞用、花器としてお楽しみください。













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