小代焼 黒釉 白釉かけ流し うんすけ
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1371
ご売約、ありがとうございました

高さ 約26.5cm/胴径 約18cm/横幅 約20cm
口径 約5.5cm/高台径 約9cm

経年のヨゴレがつき、上部が全体的に少しカセています。状態は写真でご確認ください。

小代焼は1632年、肥後に転封した細川忠利が藩命によって開かせた窯(熊本県荒尾市周辺)です。 作風は荒めの土を鉄釉で覆い、その上に豪快に白釉や黄釉をかけ流しているので人気があります。 本品は19世紀前半、新しく開かれた石原窯か瀬上窯、野田窯で作られた、焼酎を入れる「うんすけ」。 白釉がピンクがかっているので、小代作だと鑑定できます。他の窯よりも重厚感のある作りとなっています。存在感のある珍しい小代焼の「うんすけ」です。民芸ファンにお勧めします。













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