李朝 白磁 小壺
(李朝時代後期 19世紀前半)

商品番号 1351
ご売約、ありがとうございました

高さ 約14cm/胴径 約16cm
口径 約10.2cm/高台径 約8cm

経年の汚れがつき、口辺に7本のニュウ、底部に大きなニュウ、下部にも多数のカンニュウがありますが、水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

李朝の初期時代、陶磁器の中心は粉青沙器でしたが、17世紀になると白磁が陶磁器の中心となります。 18世紀に入ると官窯である分院が作られ、優れた染付の白磁壺が製作されます。本品は19世紀前半に作られた白磁壺。コンデションが悪いのですが鑑賞に堪えうる美を持っています。 李朝の陶工たちが存在感のある美を目指したので、少しくらいのキズでも根本の美が揺るがないのでしょう。形の良い可愛らしい作品です。














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