伊万里焼 唐草文 徳利
(江戸時代前期 17世紀後半)

商品番号 1348
ご売約、ありがとうございました

高さ 約15.5cm/胴径 約8.5cm
口径 約3cm/高台径 約4.5cm

口辺の3分の2に銀直しがしてあります。状態は写真でご確認ください。

通称、初期伊万里と呼ばれる時代(寛文頃)の唐草徳利ですが、くらわんか風の肌合いから波佐見焼などで焼かれた作品であると推測できます。 17世紀後半、有田では延宝様式の藍柿右衛門など伊万里焼の最高級品を製作していますが、本品はそのような作品とは違う、素朴で民芸調の味わいを持っています。 斜めになった首なども御愛嬌です。バブル時代、この手の徳利は高値でしたが、最近はリーズナブルな価格で入手できるのがうれしいですね。一輪差しの花器としてお楽しみください。















上へ戻る     閉じる