木彫 芭蕉像(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 1340
ご売約、ありがとうございました

高さ 約11.5cm/横幅 約10.5cm/奥行 約8cm

所々に漆のハゲがあり、経年の傷みがあります。状態は写真でご確認ください

松尾芭蕉(1644年〜1694年)は俳聖と呼ばれた俳句の聖人です。芭蕉が唱えた「かろみ」のある俳句は江戸時代、芭蕉の弟子たちを通して俳句界の主流となりました。本品は江戸時代後期に作られた木彫・芭蕉像です。俳句を志す人が自宅に飾り、芭蕉忌(旧暦10月12日)などに供養していたのでしょう。山形県酒田市にある本間美術館などに芭蕉像が保管されていますが、江戸時代の木彫の芭蕉像は骨董市場にもあまり出てこない珍しい作品です。厨子などに入れると一層、雰囲気が出るでしょう。芭蕉好きな方や俳句の好きな方にお勧めの一品です。











参考写真



本間美術館 所蔵品 木彫芭蕉像 江戸時代中期(18世紀)頃


上へ戻る     閉じる