鍛冶町焼 白釉 徳利
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 1339
ご売約、ありがとうございました

高さ 約28cm/胴径 約18cm
口径 約4cm/高台径 約10.3cm

経年のヨゴレがつき、高台にカケがあります。状態は写真でご確認ください。

鍛冶町焼は天保時代、岩手県花巻に花巻人形の製造業者、古館伊織によって開かれた窯です。伊織は盛岡藩の御用焼物師となり、主に日常雑器を製作しました。本品は藁灰を使った白釉の徳利。北国の雪を表現したものか、美しい白釉の作品となっています。岩手県花巻市の素朴な感じが伝わってきます。このような徳利を日常に使用していた日本人の美意識の高さを感じることができます。花器や観賞用としてお楽しみください。










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