京焼 染付 獅子唐子香炉 (明治時代 19世紀後半) 商品番号 1336 高さ 約13.5cm/横幅 約10.3cm/奥行 約9.3cm 経年の汚れや窯傷があり、一ヵ所、唐子の手に直しがあります。状態は写真でご確認ください。 京都で磁器を初めて製作した奥田潁川です。その後、京都では青木木米、仁阿弥道八、永楽保全・和全などの名工を輩出しました。彼らは煎茶期の他、細工物と呼ばれる緻密な作品や絢爛な色絵を残しています。本品は明治時代、京都で製作された獅子唐子香炉。獅子も唐子もユーモラスな表情をしています。見ていると可愛いので心が和みます。小さな物にも愛情を注ぐ日本人の美意識を感じることのできる作品です。実際に香炉としてもお楽しみください。 | ||
手前の唐子の右手に共直しがあります |