唐津焼 武雄系 刷毛目 茶碗
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 1335
ご売約、ありがとうございました

口径 約10.5cm〜11cm/高さ 約7cm/高台径 約5.5cm

経年のカセとヨゴレ、見込みに窯キズ直し、窯傷からの4cmのニュウ、約3cmと8cmのカンニュウがあります。状態は写真でご確認ください。

武雄焼は16世紀末、豊臣秀吉の朝鮮出兵に従軍した武雄領主・後藤家信とともに渡来した陶工たちが窯を開いたのが起源です。古唐津の流れを汲み、素朴な土味を生かした茶系統の陶器は「二彩唐津」「武雄唐津」「弓野」「二川」などと呼ばれ、17世紀には東南アジアへも輸出され、最近、人気が高まっています。本品は武雄焼の特徴である白化粧を施して製作された刷毛目茶碗。素朴な味のある民芸ファンにお勧めの茶碗です。






↑↓(A) 窯傷からの約4cmのニュウがあります


↑↓(B) 内側と外側で位置の異なるカンニュウがあります


↑↓(C) 内側に約3cmのカンニュウがあり、外側にはほとんど通っていません


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