李朝 白磁 壺(李朝時代中期 16世紀)

商品番号 1333
ご売約、ありがとうございました

高さ 約10cm/胴径 約15.5cm
口径 約10cm/高台径 約cm

発掘時の土がつき、口辺に1.2cm、高台に5cmの直しがあります。状態は写真でご確認ください。

李氏朝鮮は儒教を国教とした明を宗主国と仰いだので、白を国の色として受け入れました。高麗は青磁を陶磁器を製作しましましたが、李朝は白を基調とした焼物を製作しました。 本品は李朝時代初期に製作された粉青沙器です。この素地に陶工たちは鉄釉で絵付けなどをしています。日本に輸入されるとこのような造形の壺は唐津焼として写され、塩笥茶碗として重宝されました。 発掘品の本品を茶碗として使用するのは難しいのですが、鑑賞用として耐えることのできる美を持っていると思います。











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