李朝 飴釉 徳利
(李朝時代後期 19世紀後半)

商品番号 1322
ご売約、ありがとうございました

高さ 約22.8cm/胴径 約12cm
口径 約4.3cm/高台径 約6cm
容量 約1100cc

口辺に約4センチの直しがあり、経年のヨゴレがついています。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

李朝後期、陶工たちは庶民用に鉄釉や褐釉の磁器を調理用、保存用雑器として製作していました。そのような雑器を作る時、陶工は気分に合わせて作品を作ったようです。本品は徳利の中でも珍しい形をしている楕円型の徳利。長年、李朝作品を見ていますが、めったに見ることのできない珍しい形をしています。新しい造形に出合うのが李朝陶磁器の面白さでしょう。表と裏の釉調が違うのもこの作品の特徴です。気持ち小さめの可愛い徳利です。鑑賞用の他、マッコリの容器として使用しても面白いでしょう。














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