李朝 染付 草文 小壺(李朝後期 19世紀前半)

商品番号 1314
ご売約、ありがとうございました

高さ 約11.3cm/胴径 約14cm
口径 約9cm/高台径 約8.4cm

口辺に多数の直し、6mmの欠け、底部の内側にカンニュウ、経年の汚れやシミがあります。水漏れはありません。状態は写真でご確認ください。

鎖国していた李朝では呉須を大量に輸入することができなかったので、貴族用の磁器を除くと染付作品は作られませんでした。19世紀、ヨーロッパの国が東アジアに進出すると、李朝も鎖国した状態で呉須を輸入するようになり、民間窯でも染付作品が作られるようになります。本品は日本でいうと江戸時代後期に作られた染付草文壺。草文が手慣れた手つきで描かれています。 状態は悪いのですが、小さくても存在感のある作品。美人でなくても愛嬌があります。波佐見焼やくらわんかが好きな方へお勧めします。

















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