板絵「朝」 山口硯閑 (昭和時代初期 20世紀前半) 商品番号 1309 絵画サイズ 縦横 約19p×25cm 板に油彩。額縁木製。作品や額に経年の汚れやイタミがあります。状態は写真でご確認ください。 山口硯閑(けんかん)は1900年(明治33年、東京生まれ)の洋画家です。岡田三郎助に師事し、本郷洋画研究所で学びました。 光の描き方に特徴があり、イギリス風に信州などを描く風景画家として数多くの作品を残しています。本品は黒部渓谷の朝を描いた板絵。朝焼けに染まる山々の爽やかな感じが良く出ています。これまで個人的に好きなので硯閑の作品を多数扱いましたが、小品として完成度は高いと思います。また時代を感じさせる額装が独特の雰囲気を与えています。 | ||
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