秋山焼 青首徳利
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 1306
ご売約、ありがとうございました

高さ 約26.5cm/胴径 約16cm
口径 約4.5cm/高台径 約11cm

肩の一部に6mmの釉ハゲと約10cmのニュウ、高台のエンゴーベにハゲがあり、水漏がもれます。状態は写真でご確認ください。

秋山焼は長野県や山梨県で陶芸活動をしていた奥田信斎が築いた窯です。信斎は明治初年(1868年)、信楽を出た後、長野県平出市(〜明治18年)で作陶生活を送り、明治20年頃から山梨県中巨摩郡甲西町秋山に移り住んで窯を築きました。本品は信斎が秋山で作った青首徳利。信斎らしいふっくらとした曲線、豪快な緑釉掛けが美しい作品です。今回、同時にアップした青首徳利は笠間焼ですが、同じ青首徳利でも作家や窯が異なると表情が違うのが面白いですね。













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