朝日焼 紅鹿背 茶碗
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 1304
ご売約、ありがとうございました

口径 約12.5cm/高さ 約8cm/高台径 約5.2cm

経年のヨゴレがつき、口辺から2か所に約4cmのニューが入っています。状態は写真でご確認ください。「朝日 茶碗」と墨書きされた共箱、布付き。

朝日焼は京都市宇治市で焼かれる茶陶の窯です。江戸時代初期には遠州七窯の一つに数えられていましたが、慶安年間に廃窯、1865年、松林長兵衛によって再興されました。本品は朝日焼きの特徴である通称「紅鹿背」と呼ばれる茶碗。紅色の発色、高台の衣装も巧みで、十二代前後の人の作品だと思います(詳しいことを知りたい方は、宇治市にある朝日窯を訪ねてお聞きください)。緑の抹茶を入れると茶碗の紅色とが映えるでしょう。普段使いの茶碗としてお楽しみください。
















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