白岩焼 海鼠釉徳利 (明治時代 19世紀後半) 商品番号 1299 高さ 約27.5cm/胴径 約17cm 経年の汚れが付き、胴部から底部にかけて約30cmのニュウが入り、水漏れがあります。状態は写真でご確認ください。 白岩焼は秋田県仙北市周辺で生産される焼物です。明和時代(1764年〜1772年)、角舘に窯が開かれたのが起源と言われています。1901年に一度、廃窯されましたが、1975年に復興されました。本品は明治時代に作られた白岩焼らしい美しい海鼠釉が掛けられた徳利。胴から高台にかけて長いニュウが入っているのですが、立ち姿、釉薬が美しいので参考品、鑑賞用として購入しました。ニュウから水漏れがしますので、花器として使用する場合はカシュ―漆などでコーティングし、養生して使用してください。 | ||
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