小杉焼 緑釉 徳利(明治時代 19世紀後半)

商品番号 1298
ご売約、ありがとうございました

高さ 約21cm/口径 約3.7cm/高台径 約7.3cm
容量 約450CC

経年のヨゴレ、表面のカンニュウが写真に写らない程度に銀化しています。状態は写真でご確認ください。

小杉焼は富山県射水市小杉地区で焼かれる陶器です。高畑与左衛門が相馬、瀬戸、美濃などで修業して天保時代に窯を開きました。本品は緑釉を使った、通称コナカラ徳利と言われる2合半入る徳利です。最初、この徳利を見た時は相馬焼か小杉焼か判断がつきませんでしたが、高台に墨で書かれた「上新」を金沢市にある上新町(明治4年設置)だと判断して小杉焼と鑑定しました。小杉焼にせよ相馬焼にせよ、いずれにしても美しい形をした徳利です。民芸ファンにお勧めします。








参考写真「日本の古徳利 みちのく陶庫 」


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