李朝 堅手鉢(李朝時代中期 17世紀頃)

商品番号 1272
ご売約、ありがとうございました

口径 約18cm/高さ 約7.5cm/高台径 約6cm

発掘品なので土が付着し、口辺に3か所、5mm前後のホツがあります。状態は写真でご確認ください。

「堅手」は李朝時代、各地の窯で焼かれた高麗茶碗の総称で、本手堅手、鉢の子手、雨漏り堅手、やわらか手などがあります。 本品は金海周辺で作られた初期伊万里のような肌合いを持つ磁器風の堅手鉢。窯の中での焼成の変化で厚い雨雲(竜巻)のような景色が出ています。 口辺が少し歪んでいるのも李朝作品の愛嬌でしょうか。田舎料理などを盛り、普段使いの食器としてお楽しみください。











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