丹波焼 お歯黒壺(明治時代前期 19世紀後半)
商品番号 1267 口径 約7cm/高さ 約16.3cm 経年のヨゴレ、各部に窯キズがあります。状態は写真でご確認ください。 古代から中世にかけて米食をしていた日本人は歯を守るためにお歯黒をしていました。 江戸時代に入るとお歯黒は衛生上の理由よりも、化粧や風習のために一部の女性だけが行うようになりました。 本品は幕末から明治時代初期に作られた丹波焼のお歯黒壺。一般的にお歯黒壺は壺型ですが、丹波焼では片口型になっています。 日本人女性がお歯黒をしていた最後の時代の民芸品です。内側を洗うと焼酎やマッコリ用の酒器としても使用できます。 | ||
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