一勝地焼 かけ流し徳利 (江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 1259 高さ 約25cm/胴径 約15.5cm 経年のヨゴレがついています。状態は写真でご確認ください。 一勝地焼は球磨・人吉地方(熊本県南部)で18世紀に開かれた窯です。 この地方の雑器は一勝地焼か上村焼がほとんどを賄っていましたが、作品が似ているため鑑定が難しくなっています。 本品は土味、首部の段、釉薬のかけ流しから一勝地焼の徳利と判断できます。 一勝地焼は明治時代に廃窯になっているので、それ以前の作品であることがわかります。 一勝地焼の中でも古い時代に属する徳利です。 | ||
参考写真「日本の古徳利 みちのく陶庫」 |