秦 加彩 三足鼎(秦時代 紀元前3世紀)

商品番号 1253
ご売約、ありがとうございました

高さ 約10.5cm/胴径 約17.5cm/口径 約5cm

発掘品なので加彩がハゲ、土が付着し、でっぱりの部分に数か所のカケ、1本の足に直しがあります。状態は写真でご確認ください。

中国では殷時代に青銅器の製作が始まり、商・周時代になると青銅器の代わりに瓷器の明器を埋葬する習慣が生まれます。 本品は祭器として使用された青銅器を模した明器の加彩鼎。裏部を見ると研磨された様子が見られるので、製作当時は現在よりもはっきりとした光沢や加彩が施してあったのでしょう。 土質を見ると兵馬俑の土に似ているので西安付近で製作された作品だと考えられます。 20年、中国の考古学品を扱っていますが、初めて出会うタイプの古美術品です。中国物のコレクションに加えてください。














1本の足に共直しがあります

参考写真「秦の始皇帝とその時代展 世田谷美術館1994年」

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