切込焼 染付 萩唐草文 四角小皿5枚 (江戸時代後期 19世紀前半) 商品番号 1251 口径 約9cm角/高さ 約2.3cm/高台径 約4.5cm 個体差、焼き上がりのムラ、全体的に透明釉にカンニュウが入っています。状態は写真でご確認ください。 切込焼は現在の宮城県加美町で焼かれた焼物です。 開窯期については諸説ありますが、天保時代の文章が残っているので、江戸時代後期に創始された窯だと考えられます。 本品は伊万里焼を模して作られた萩唐草文。初期の切込焼は技術が不安定だったようで、作にムラがあったようです。 逆にそれが東北初の磁器として現在、人気を集めているのでしょう。 完成された伊万里焼の時期とは違う地方窯の味わいがあります。民芸ファンにお勧めの作品です。 | ||
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