瀬戸焼 灰釉 へこみ徳利(江戸時代中期 18世紀後半)

商品番号 1244
ご売約、ありがとうございました

高さ 約24cm/胴径 約15cm
口径 約2.5cm/高台径 約11.5cm

口辺のカケを止めるために鉛直しがしてあります。油入れに使用されてたようで中を匂おうと油の匂いがしいます。水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

胴部を3か所、引っ込めた瀬戸焼の灰釉徳利です。 口が欠けているのですが、この徳利を見た瞬間、この徳利の持つ造形美に強く惹かれてしまいました。 徳利というよりも陶器のオブジェと言った方が似合いそうな独特な形をしています。 口が欠けているからこそ、独自の美を持つ不思議な作品です。 こうなるともう彫刻作品ですね。現代美術に通じる古美術品。秋の草花を活けると映えるでしょう。













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