黒漆 蒔絵 宝づくし 高坏 (昭和時代前期 20世紀前半) 商品番号 1242 口径 約17.3cm/高さ 約7.7cm/高台径 約9.5cm 経年のヨゴレ、2か所の螺鈿がハゲ、見込みに小さな使用キズがあります。状態は写真でご確認ください。 室町時代以降に使用されるようになった如意宝珠、打出の小槌、宝鑰などの宝づくしが描かれた高杯型菓子器です。 縁起物なので正月用の菓子器として製作されたのでしょう。 通常はステムが細いのですが、本品は太いステムを使用しています。高坏の中でも残っている数が少ないタイプの作品。 高さが低いので食器としても使用できます。酒の肴や刺身などを盛っても楽しいでしょう。 | ||
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